国際錦鯉普及センター理事長:伊佐先(いさはじめ)
2008年4月から、国際錦鯉普及センターの新理事長に就任した伊佐先です。
前任者の樹神衛氏に対しては、このセンターの設立と、新潟中越地震の時、
救援物資ならびに世界に対して義援金を呼びかけるなど精力的に行動力を
発揮されたことに誠に頭の下がる思いです。
錦鯉は新潟の中越一帯、特に山古志、小千谷の中山間地に生まれ育ち、
先人達が改良に改良を重ねた結果、まさに代表的な日本の伝統的な文化財として認知されるに至っています。日本は元より、全世界の人々に愛され飼育されている今日の状況は先人達は夢にも思わなかったことでしょう。
私たちINPCは、この錦鯉の原産地であり世界最大の供給拠点である新潟の情報を常に迅速に発信するとともに、錦鯉の生い立ちや、正しい評価、伝統、
さらに鯉師と呼ばれる生産者の情報をネットを通して世界中の愛鯉家の
皆様に伝え、さらなる普及を計っていく所存です。
錦鯉生産者の一人として、引き続き皆様のご協力、ご支援を心からお願い申し上げま
す。
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